2018年11月1日木曜日

第4回「急性期医療におけるアルコール関連問題を考える集い」ご報告

 10月6日(土)に大阪難波カンファレンスセンターにおいて徳島県の藍里病院副院長の吉田精次先生をお招きし、「治療に抵抗する大切な家族をうまく治療につなげるために ~CRAFTの活用法~」をテーマにワークショップを開催いたしました。
 当日は、「大切な人の有害な飲酒・薬物使用を減らす」、「大切な人に治療を勧める」、「家族の機能を向上する」の3つの目標に向けて構成されているCRAFTの理論を吉田先生から分かりやすく説明していただき、コミュニケーションの取り方などのロールプレイも交えた楽しく和やかなワークショップでした。
 急性期医療機関、こころの健康センター・保健所等の行政機関、地域包括支援センター等からご参加いただいた100名の皆様と共にアルコール問題でお悩みのご家族への支援について学ぶ機会となりました。
 講師の吉田先生、ご参加いただいた皆様ありがとうございました。