第30回仲間の会一泊研修会が9/24~9/25に行われ2日間で総数256名の参加がありました。
今回の研修会では、ひがし布施クリニック院長辻本士朗先生、垂水病院院長山本訓也先生、呉みどり丘病院、いちご作業所の方々はじめ遠方の都道府県からも多くのご参加を頂き、おかげさまで研修会場は緊張感に包まれ、参加者が真剣に研修会に取り組み赤裸々な体験談が多く聞かれ、笑いあり、涙あり、充実した研修会となりました。
今回は1日目の最初に家族の体験談の時間を設け、ご家族の酒害に悩んで来られた切実な想いを聴くことが出来ました。
つらい場面を思い出し涙するご家族もおられましたが、その一方で依存症から立ち直った現在に喜びを感じているという体験談も聞くことが出来ました。
つらい場面を思い出し涙するご家族もおられましたが、その一方で依存症から立ち直った現在に喜びを感じているという体験談も聞くことが出来ました。
夜には毎年恒例となった野外活動が行われ、暗闇に浮かび上がった幻想的な「和」のモニュメントとキャンプファイアーの炎を囲み、カラオケを歌い、仮装して踊り、参加者が一体となって笑顔と笑いに包まれた時間となりました。
2日間で酒害者本人、ご家族から多くの体験談が語られましたが、体験談を語る者、そして聴く者の真剣な姿勢が、研修会の良い雰囲気を作りあげ、仲間の力が断酒の原動力になるということを感じずにはいられませんでした。
研修会にご参加頂いた皆様お一人お一人のご協力で今回も良い研修会となりました。来年度の仲間の会一泊研修会も「断酒は仲間と共に」を合言葉に、全国から多くの方々のご参加を心よりお待ちしています。