- 魚の照り焼き
- おから和え
- のっぺい汁
12月の新メニューは新潟県の郷土料理の『のっぺい汁』です。
もともと、正月やお盆、冠婚葬祭に食べられる料理でした。
具材は、里芋が必須ですが、他は自由で、今回は一般的に手に入りやすい食材の、鶏肉と人参・大根・こんにゃく・しいたけを入れました。ぎんなん、鮭、いくら、なるとを入れることもあるようです。具だくさんで、汁物というよりは、具材を食べる炊き物のような料理です。大鍋でいっぱいに作るので、多彩な具材から出る旨味が絡んで、家では真似しにくい味になっています。一段と寒くなるこの季節には、温かいのっぺい汁がぴったりです。
副菜の『おから和え』は、マヨネーズで和えることによって、洋風な仕上がりにしました。
おからは食物繊維やカルシウムに富んだ栄養満点な食材です。そのままではパサパサとして食べくい食材なので、牛乳を加えて滑らかになるように調整しています。