12月13日金曜日に和泉市立信太中学校からご依頼をいただき、中学2年生を対象に当院と和泉保健所、和泉断酒会の方と合同で「未成年飲酒防止教室」を開催しました。
当日は関西アルコール関連問題学会と大阪府こころの健康総合センターが官民共同事業で作成したテキストを使用し、酒の勧めを断るロールプレイでは学校の先生方にも協力していただき、未成年がなぜ飲酒してはいけないのかを学んでいただきました。断酒会の方の赤裸々な酒害体験の語りには、生徒のみならず、校長先生をはじめ学校の先生方、また我々も感動し心が洗われるような気持ちになりました。
当院はアルコール依存症の専門病院として、様々な形で地域啓発活動を行なっております。学校での出張研修についても医療福祉相談室にぜひお問い合わせください。
2019年12月17日火曜日
2019年12月5日木曜日
精神保健福祉関係機関現認研修(堺市アルコール等依存症者支援者向け)
去る11月26日、堺市こころの健康センター様よりご依頼をいただき、「アルコール依存症専門医療機関の機能・役割と最近の依存症治療について~ソーシャルワーカーの視点から~」というテーマで当院精神保健福祉士の渡辺が講師を務め、アルコール依存症の基礎知識から専門病院の具体的な治療や取り組みについてお伝えさせていただきました。
アルコール依存症の治療・支援は一つの機関だけでできることではなく、関係機関の皆さまとの連携が重要になります。ご参加くださった皆さまとこれからも良い連携をさせていただきたいと思います。
貴重な機会をいただき、ありがとうございました。
アルコール依存症の治療・支援は一つの機関だけでできることではなく、関係機関の皆さまとの連携が重要になります。ご参加くださった皆さまとこれからも良い連携をさせていただきたいと思います。
貴重な機会をいただき、ありがとうございました。
第5回「急性期医療におけるアルコール関連問題を考える集い」
10月19日(土)に大阪難波カンファレンスセンターにおいて徳島県の藍里病院副院長の吉田精次先生を昨年に引き続きお招きして「治療に抵抗する大切な家族を上手く治療につなげるために~CRAFTの基礎と応用~」をテーマにワークショップを開催いたしました。
基礎的な理論の説明から、実践のためのアドバイス、ロールプレイング等の応用までの内容で、アンケート結果からもCRAFTの研修に初めて参加された方も昨年から続けて参加された方々からも良い感想をいただき、皆様と共にアルコール問題でお悩みのご家族への支援について学ぶ機会となりました。
吉田先生、ご参加いただいた皆様ありがとうございました。
2019年11月20日水曜日
アルコール依存症専門病院の相互訪問ピア・レビュー
H28年から始まった民間のアルコール依存症専門病院3病院(山口県の高嶺病院・広島県の呉みどりヶ丘病院・大阪の新生会病院)の相互訪問ピア・レビュー。
今年は11月9日10日と一泊二日、広島県の呉みどりが丘病院で行われました。
病院見学と研修・夜の親睦会・翌日の意見交換会と有意義な一泊二日となりました。
回を重ねるごとに3病院がお互いのいいところを吸収し、より良い医療の提供に繋がっています。
今年お世話になりました呉みどりが丘病院の皆様本当にありがとうございました。!!
今年は11月9日10日と一泊二日、広島県の呉みどりが丘病院で行われました。
病院見学と研修・夜の親睦会・翌日の意見交換会と有意義な一泊二日となりました。
回を重ねるごとに3病院がお互いのいいところを吸収し、より良い医療の提供に繋がっています。
今年お世話になりました呉みどりが丘病院の皆様本当にありがとうございました。!!
2019年11月8日金曜日
出張研修会「高齢者のアルコール依存症と認知症」
去る令和元年10月2日、生野区医師会在宅医療・介護連携相談支援室様よりご依頼を頂き、多職種連携研修会として「高齢者のアルコール依存症と認知症」というテーマで、当院院長と精神保健福祉士の小仲が出張研修会を行いました。
お忙しい中、医師会の先生方をはじめ、さまざまな職種の方にご参加いただく事ができました。講義についての質問も多く、取り組むべき課題として強い関心を持っていただいていると実感させていただきました。
単身のアルコールの問題を持つ方に対して、地域で医療や介護を実践されている方々だけで対応するのではなく、専門医療機関に相談して治療に繋げることで回復していく事をお伝えすることができたと思います。
貴重な機会をいただき、ありがとうございました。
場所:生野区医師会 3階 大ホールにて
お忙しい中、医師会の先生方をはじめ、さまざまな職種の方にご参加いただく事ができました。講義についての質問も多く、取り組むべき課題として強い関心を持っていただいていると実感させていただきました。
単身のアルコールの問題を持つ方に対して、地域で医療や介護を実践されている方々だけで対応するのではなく、専門医療機関に相談して治療に繋げることで回復していく事をお伝えすることができたと思います。
貴重な機会をいただき、ありがとうございました。
場所:生野区医師会 3階 大ホールにて
2019年10月11日金曜日
2019年10月8日火曜日
第34回 仲間の会一泊研修会
令和元年9月21日~22日に貝塚青少年自然の家にて第34回仲間の会一泊研修会を仲間の会と病院とで開催させていただきました。今回も遠方からもたくさんの参加を頂きありがとうございました。お影様を持ちまして無事に終えることができました。今回は大阪府断酒会の松井会長にお越しいただき祝辞と当院入院中のエピソードを交えてのご挨拶いただき、ひがし布施辻本クリニック院長辻本士郎先生はじめ、リカバリハウスいちご佐古惠利子所長、呉みどりヶ丘病院看護師の皆様そして遠方都道府県からも参加を頂き、緊張感のある良い研修会となりました。仲間の会らしい一泊研修として4~5年前より体験談を大切にし、それまで自分の座る席で体験発表していたのを、前に立って会場の皆さんと対面する形で語る形式を取り入れ行ってきました。発表者の体験談に耳を傾け、心で聴くという理想の形に近づいてきたのではないかと考えています。それは発表中の私語が殆ど無いことからも伺えます。赤裸々な体験談が多く、その中でも笑いあり、涙ありと素晴らしい研修会となりました。
研修会にご参加いただいた皆様、お一人お一人のご協力で今回もみんなが一体となり素晴らしい研修会となりました。来年の第35回大会へも全国から多くの方々のご参加を心よりお待ちしています。
・・・以下参加された患者様の声・・・
- 同じ様な体験をしている仲間が多くいたので自分もお酒をやめる事ができるし、安心と力強い希望を与えてもらいました。
- 人の気持ちを考えていきたいです
- お酒は僕自身にとって、毒であり身体を壊すものであり、命を失くすかも可能性も高いことが理解出来ました。
- 今は亡き両親に対して申し訳ない気持です。お酒を止めないと両親に対しての供養にないりません。
- 体験談を聞いたり語ったりすることにより、よく以前から知っている仲間の死や仲間のメッセージを忘れることなくお酒のない未来に向かいたいと思います。
- 一人では決してお酒をやめることが出来ないので、仲間の中にいる事、仲間は何より大切だと思う事を実践していきたいと思いました。
- 一人孤独にならず、断酒会の仲間とつながり断酒していこうと思います
2019年10月2日水曜日
「第5回急性医療におけるアルコール関連問題を考える集い」受付終了のお知らせ
「第5回急性医療におけるアルコール関連問題を考える集い」のお申し込み受付を終了いたします。
多数のお申し込みをいただき、会場定員に達しました。
誠に申し訳ありませんが、今回のワークショップの申し込み受付を終了させていただきます。
これからも出張講座、研修会等のご案内を発信させていただく予定にしております。その節はよろしくお願い申し上げます。
多数のお申し込みをいただき、会場定員に達しました。
誠に申し訳ありませんが、今回のワークショップの申し込み受付を終了させていただきます。
これからも出張講座、研修会等のご案内を発信させていただく予定にしております。その節はよろしくお願い申し上げます。
2019年9月17日火曜日
「第5回 急性期医療におけるアルコール関連問題を考える集い」を開催いたします。
当院では一般医療機関や関係機関の皆さまと更なる連携強化を図るため地域連携推進委員会を組織して出張研修会等の活動を行い、その一環として2015年より標記研修会を開催してまいりました。
今年度は~CRAFTの基礎と応用~について藍里病院副院長の吉田精次先生を昨年に引き続きお招きしてワークショップを開催したします。
初めてCRAFTの研修に参加される方も、また前回から工夫が加えられた内容となりますので昨年に続けてのご参加の方もお申し込みをお待ちしております。
申込方法など詳しくは≪こちら≫をご覧ください。
今年度は~CRAFTの基礎と応用~について藍里病院副院長の吉田精次先生を昨年に引き続きお招きしてワークショップを開催したします。
初めてCRAFTの研修に参加される方も、また前回から工夫が加えられた内容となりますので昨年に続けてのご参加の方もお申し込みをお待ちしております。
申込方法など詳しくは≪こちら≫をご覧ください。
お問い合わせ 新生会病院 医療福祉相談室
TEL 0725-53-1222
TEL 0725-53-1222
2019年8月13日火曜日
「アルコール健康障害対策職員研修会」で講師を務めました
貝塚市「アルコール健康障害対策職員研修会」で当院の精神保健福祉士が講師を務めました。
当日は市役所各部署から約60名の職員の方々が参加されました。
アルコールに関しての知識から過度の飲酒が引き起こす健康や生活への影響などの講義の後、同僚が心配な飲み方をしていた場合にどうすすれば早く気付くことができるか、その際の接し方などの練習も参加者みなさんと一緒に行い、和やかな雰囲気の研修会となりました。
予防や飲酒運転防止などアルコール依存症に関連したテーマの出張研修もさせていただきます。ご相談を医療福祉相談室にて承ります。
TEL : 0725-53-1222(代表)
当日は市役所各部署から約60名の職員の方々が参加されました。
アルコールに関しての知識から過度の飲酒が引き起こす健康や生活への影響などの講義の後、同僚が心配な飲み方をしていた場合にどうすすれば早く気付くことができるか、その際の接し方などの練習も参加者みなさんと一緒に行い、和やかな雰囲気の研修会となりました。
予防や飲酒運転防止などアルコール依存症に関連したテーマの出張研修もさせていただきます。ご相談を医療福祉相談室にて承ります。
TEL : 0725-53-1222(代表)
2019年5月14日火曜日
第34回仲間の会大運動会
10連休となったゴールデンウィーク(GW)終盤の5月4日、第34回仲間の会大運動会がこれ以上ない晴天の下開催されました。地域の自助会のみなさん、仲間の会会員さん、作業所のスタッフさん、断酒道場のみなさん、病院スタッフとその子どもさん・お孫さん、入院患者さん等々、多数の参加がありました。シンボルツリーの「ケヤキ」がそびえる中、赤・白・黄・緑の4組に分かれて競技しました。
今年のGWは10連休というこれまでにない超大型連休となりましたが、仲間同士で共に楽しい一日を新生会病院グラウンドで過ごすことが出来ました。子どもさんやお孫さんの参加も多く、一生懸命に嬉しそうに競技に参加する子供たちの顔を見ていると本当にほのぼのとした気持ちになります。また各競技では1位~4位まで景品がもらえるため子ども達は必死です。大人もまた必死で、勝負ごとになると目の色が変わります。真剣勝負の綱引きも白熱!ムカデ競争も白熱!400メートルリレーも紅白玉入れでさえも真剣勝負です。「玉入れが一番燃えた!全然入らん!」そんな声もきかれ各競技が繰り広げられ大いに盛り上がりました。正真正銘真剣勝負の院長先生参加の400メートルリレーは昨年2位という結果に終わりメンバーを強化して挑みましたが、結果は3位と撃沈。しかしながらこの日一番の盛り上がりでした。
そのほか模擬店として、おたふくソースを使った焼きそばや、唐揚げ・ウインナー・おにぎり・ケーキ、そして大好評のバザーの出店もあり手作り感あふれる大会となりました。
結果は前年度優勝の赤組は最下位におわり、1位は黄組(大和川以南チーム)、2位は白組(入院患者チーム)、3位は緑組(大和川以北チーム)そして残念!赤組(他府県チーム)は最下位に終わりました。
最後に参加して頂いたすべての方々、仲間の会を中心に裏方として準備してくださった皆様に深く感謝するとともに、怪我をすることなく無事に最後まで楽しい時間をありがとうございました。昨年9月の台風でポプラの木は倒れてしまいましたが、新しいポプラの新芽も出てきています(ケヤキは倒れませんでした)。太陽と風と緑に囲まれ大きく成長していくことでしょう。仲間の会の皆さま、関係者の皆さまにはこれからもよろしくお願いいたします。
今年のGWは10連休というこれまでにない超大型連休となりましたが、仲間同士で共に楽しい一日を新生会病院グラウンドで過ごすことが出来ました。子どもさんやお孫さんの参加も多く、一生懸命に嬉しそうに競技に参加する子供たちの顔を見ていると本当にほのぼのとした気持ちになります。また各競技では1位~4位まで景品がもらえるため子ども達は必死です。大人もまた必死で、勝負ごとになると目の色が変わります。真剣勝負の綱引きも白熱!ムカデ競争も白熱!400メートルリレーも紅白玉入れでさえも真剣勝負です。「玉入れが一番燃えた!全然入らん!」そんな声もきかれ各競技が繰り広げられ大いに盛り上がりました。正真正銘真剣勝負の院長先生参加の400メートルリレーは昨年2位という結果に終わりメンバーを強化して挑みましたが、結果は3位と撃沈。しかしながらこの日一番の盛り上がりでした。
そのほか模擬店として、おたふくソースを使った焼きそばや、唐揚げ・ウインナー・おにぎり・ケーキ、そして大好評のバザーの出店もあり手作り感あふれる大会となりました。
結果は前年度優勝の赤組は最下位におわり、1位は黄組(大和川以南チーム)、2位は白組(入院患者チーム)、3位は緑組(大和川以北チーム)そして残念!赤組(他府県チーム)は最下位に終わりました。
最後に参加して頂いたすべての方々、仲間の会を中心に裏方として準備してくださった皆様に深く感謝するとともに、怪我をすることなく無事に最後まで楽しい時間をありがとうございました。昨年9月の台風でポプラの木は倒れてしまいましたが、新しいポプラの新芽も出てきています(ケヤキは倒れませんでした)。太陽と風と緑に囲まれ大きく成長していくことでしょう。仲間の会の皆さま、関係者の皆さまにはこれからもよろしくお願いいたします。
2019年4月25日木曜日
ゴールデンウィーク期間中の外来診療について
2019年のゴールデンウィーク(4月27日(土)~5月6日(月))は、「国民の祝日に関する法律」により10連休となりますが、当院では下記のとおり一部の日程で通常診療いたします。
4月27日(土) 通常診療
4月28日(日) 休診日
4月29日(月) 休診日(昭和の日)
4月30日(火) 通常診療
5月 1日(水) 休診日(新天皇即位祝日)
5月 2日(木) 通常診療
5月 3日(金) 休診日(憲法記念日)
5月 4日(土) 休診日(みどりの日)
5月 5日(日) 休診日(こどもの日)
5月 6日(月) 休診日(振替休日)
4月27日(土) 通常診療
4月28日(日) 休診日
4月29日(月) 休診日(昭和の日)
4月30日(火) 通常診療
5月 1日(水) 休診日(新天皇即位祝日)
5月 2日(木) 通常診療
5月 3日(金) 休診日(憲法記念日)
5月 4日(土) 休診日(みどりの日)
5月 5日(日) 休診日(こどもの日)
5月 6日(月) 休診日(振替休日)
2019年4月6日土曜日
家族教室のご案内(平成31年4月16日より)
平成31年4月16日からの家族教室のプログラムをご案内します。
○日時
毎週火曜日(祝日は休会)
10:30~12:00
○場所
新生会病院 会議室
○内容
第1回 平成31年4月16日(火)
アルコール依存症は自分の問題を認めにくい病気
第2回 平成31年4月23日(火)
お酒にとらわれない生活をするために~再発とその対策~
第3回 平成31年4月30日(火)
家族関係の変化~子どもへの影響~
第4回 令和元年5月7日(火)
本人の回復、そして家族の回復
第5回 令和元年5月14日(火)
家族の体験談…地域の断酒会より家族会の方に来ていただきます。
わからないことや確認したいことがありましたら、新生会病院 医療福祉相談室までお気軽にご連絡ください。
TEL:0725-53-1222(代表)
pdfファイルのダウンロードは≪こちら≫をクリックしてください。
○日時
毎週火曜日(祝日は休会)
10:30~12:00
○場所
新生会病院 会議室
○内容
第1回 平成31年4月16日(火)
アルコール依存症は自分の問題を認めにくい病気
第2回 平成31年4月23日(火)
お酒にとらわれない生活をするために~再発とその対策~
第3回 平成31年4月30日(火)
家族関係の変化~子どもへの影響~
第4回 令和元年5月7日(火)
本人の回復、そして家族の回復
第5回 令和元年5月14日(火)
家族の体験談…地域の断酒会より家族会の方に来ていただきます。
わからないことや確認したいことがありましたら、新生会病院 医療福祉相談室までお気軽にご連絡ください。
TEL:0725-53-1222(代表)
pdfファイルのダウンロードは≪こちら≫をクリックしてください。
2019年3月11日月曜日
家族教室のご案内(平成31年3月12日より)
平成31年3月12日からの家族教室のプログラムをご案内します。
○日時
毎週火曜日(祝日は休会)
10:30~12:00
○場所
新生会病院 会議室
○内容
第1回 平成31年3月12日(火)
アルコール依存症は自分の問題を認めにくい病気
第2回 平成31年3月19日(火)
お酒にとらわれない生活をするために~再発とその対策~
第3回 平成31年3月26日(火)
家族関係の変化~子どもへの影響~
第4回 平成31年4月2日(火)
本人の回復、そして家族の回復
第5回 平成31年4月9日(火)
家族の体験談…地域の断酒会より家族会の方に来ていただきます。
わからないことや確認したいことがありましたら、新生会病院 医療福祉相談室までお気軽にご連絡ください。
TEL:0725-53-1222(代表)
pdfファイルのダウンロードは≪こちら≫をクリックしてください。
○日時
毎週火曜日(祝日は休会)
10:30~12:00
○場所
新生会病院 会議室
○内容
第1回 平成31年3月12日(火)
アルコール依存症は自分の問題を認めにくい病気
第2回 平成31年3月19日(火)
お酒にとらわれない生活をするために~再発とその対策~
第3回 平成31年3月26日(火)
家族関係の変化~子どもへの影響~
第4回 平成31年4月2日(火)
本人の回復、そして家族の回復
第5回 平成31年4月9日(火)
家族の体験談…地域の断酒会より家族会の方に来ていただきます。
わからないことや確認したいことがありましたら、新生会病院 医療福祉相談室までお気軽にご連絡ください。
TEL:0725-53-1222(代表)
pdfファイルのダウンロードは≪こちら≫をクリックしてください。
第29回日本アルコール看護研究会及び、第15回東北アルコール看護研究会 宮崎大会
第29回日本アルコール看護研究会及び、第15回東北アルコール看護研究会 宮城大会に参加させていただきました。今回の大会テーマは「東北魂を感じて!情熱と教育」会期は2.22~2.23日本全国のアルコール依存症に携わる看護師が集まりました。
1日目のポスターセッションに当院より最近とりくんでいるSELECT(以下セレクト)という取り組みをポスター発表しました。セレクトとは新しく取り入れた療法で次のような意味になります。
(S)SINSEIKAI 新生会病院
(E)ENPOWERMENT BY エンパワーメント
(L)LEARN 学び
(E)EXPERINCES AND 体験と
(C)COMRADE 仲間
(T)TREATMENT 治療
「新生会病院、学びと体験と仲間によるエンパワーメント治療」という事です。プログラム参加や自助会参加する患者さんの頑張りを支え応援して、より患者主体の治療を目指したもので、平成29年7月から行っています。院内プログラムにおいてはファイルを作成し、参加によって台紙にシールがもらえるので、楽しみにして積極的に参加する患者さんが増えました。地域の自助会出席においては10回参加でシールがもらえるほか、当院のオリジナルピンバッジや20回で特製タオルなども記念としてもらえるため、少しずつ参加者が増えています。中には入院中に20回参加して特製タオルをゲットする患者さんも数名出現しました。そこで、どれぐらい増えたのか、どんな感想をもっていただいているのかという事を調査しアンケートも実施してポスター発表しました。結果は院内プログラムへの参加者は確実に増えました。自助会出席については、はわずかながらの上昇ではありますが平均値が増えています。今後に期待です。アンケート調査においては以下のような感想が寄せられました。
以下そのほか患者様の声・・・
1日目のポスターセッションに当院より最近とりくんでいるSELECT(以下セレクト)という取り組みをポスター発表しました。セレクトとは新しく取り入れた療法で次のような意味になります。
(S)SINSEIKAI 新生会病院
(E)ENPOWERMENT BY エンパワーメント
(L)LEARN 学び
(E)EXPERINCES AND 体験と
(C)COMRADE 仲間
(T)TREATMENT 治療
「新生会病院、学びと体験と仲間によるエンパワーメント治療」という事です。プログラム参加や自助会参加する患者さんの頑張りを支え応援して、より患者主体の治療を目指したもので、平成29年7月から行っています。院内プログラムにおいてはファイルを作成し、参加によって台紙にシールがもらえるので、楽しみにして積極的に参加する患者さんが増えました。地域の自助会出席においては10回参加でシールがもらえるほか、当院のオリジナルピンバッジや20回で特製タオルなども記念としてもらえるため、少しずつ参加者が増えています。中には入院中に20回参加して特製タオルをゲットする患者さんも数名出現しました。そこで、どれぐらい増えたのか、どんな感想をもっていただいているのかという事を調査しアンケートも実施してポスター発表しました。結果は院内プログラムへの参加者は確実に増えました。自助会出席については、はわずかながらの上昇ではありますが平均値が増えています。今後に期待です。アンケート調査においては以下のような感想が寄せられました。
- 断酒についての資料がまとまっている
- 退院に向けての進歩状況がわかりやすい。
- アルコール治療を受けるのがはじめてであったので役に立った。
- 家族にも、治療に協力してもらえやすくしている。
- 様々なプログラムを知り、体験出来て良かった。
- 難しい専門用語がなく、イラストも多様しているので解りやすい。
- 退院後にも、断酒に対して役立てることができる。
- 退院後も、自分の頑張りを振り返ることが出来るので、今後の励みになる。
・・・などの意見を頂いております。
“セレクト“はまだ、実施されて間もない取り組みですが、院内プログラムや自助会出席への意欲向上に効果的であると実感できたので、今後も課題を見つけ出し改良を加えていくなど継続した取り組みと工夫を行っていきたいと思います。
以下そのほか患者様の声・・・
- ピンバッジは欲しいと思った。記念になると思った。
- 他患者と比較して、自分が先に進んでいるのが嬉しかった。
- 自助会の参加回数が少なかった事を反省することが出来た。
- 行けるところは出来るだけ行きたいと思った。
- 反対に頑張りすぎることの危険も感じた。
- 自助会にあまり行ける機会がなかった。
- 出席したプログラムの内容や回数まで、一目で分かるので振り返る事が出来て良かった。
- 頑張らなければならないと思った。
- 出席意欲がわいた。シールを集めようと思った。
- シールが増えていくのが楽しかった。
2019年2月16日土曜日
あんず工房合同ミーティング開催のご案内
就労継続支援B型作業所 あんず工房の昼ミーティングを仲間の会と合同で開催しています。
日程 : 毎月 第1・第4 木曜日
時間 : 13時~15時
場所 : あんず工房
詳細は≪こちら≫をご覧ください。
日程 : 毎月 第1・第4 木曜日
時間 : 13時~15時
場所 : あんず工房
詳細は≪こちら≫をご覧ください。
2019年2月15日金曜日
出張研修会を行いました。
去る平成31年1月22日岸和田市地域包括支援センターいなば荘北部・牛滝の谷様よりご依頼を頂き、主任ケアマネージャーの方々を対象に「高齢者におけるアルコール依存症について」というテーマで出張研修会を行いました。
54名の方にご参加いただく事ができました。アンケートもおおむね好評で、アルコール依存症の病気の理解、実際に介入する場合の連携の取り方、退院に向けての看護師の実践等を知ることができたとの感想をいただきました。
アルコールの問題をケアマネージャーだけで対応するのではなく、専門医療機関に相談して治療に繋げていく事をお伝えすることができたと思います。しかし、専門医療機関に繋がったとしても、その人の生活が充足していなければ、アルコールをやめ続けるのは困難です。専門医療機関とケアマネージャーがそれぞれの専門性を相互に理解し、強みを生かしていく連携が必要になると、改めて学ばせていただきました。
貴重な機会をいただき、ありがとうございました。
場所:山直市民センター 2階 会議室にて
54名の方にご参加いただく事ができました。アンケートもおおむね好評で、アルコール依存症の病気の理解、実際に介入する場合の連携の取り方、退院に向けての看護師の実践等を知ることができたとの感想をいただきました。
アルコールの問題をケアマネージャーだけで対応するのではなく、専門医療機関に相談して治療に繋げていく事をお伝えすることができたと思います。しかし、専門医療機関に繋がったとしても、その人の生活が充足していなければ、アルコールをやめ続けるのは困難です。専門医療機関とケアマネージャーがそれぞれの専門性を相互に理解し、強みを生かしていく連携が必要になると、改めて学ばせていただきました。
貴重な機会をいただき、ありがとうございました。
場所:山直市民センター 2階 会議室にて
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