今月の新メニューは『魚のピカタ』です。
白身魚であるタラに小麦粉をまぶし、溶き卵を絡めて焼き、ケチャップソースをかけています。タラは淡白な味なので、卵に粉チーズを混ぜてコクをプラスしています。
ピカタは、魚以外にお肉で作るレシピもあります。日本では卵を使いますが、もともとは西洋料理で、イタリアでは子牛肉のバター焼きにレモン汁をかけるそうです。また、アメリカでは鶏肉のチキンピカタが一般的です。
『ポトフ』は大きめにカットした野菜を牛肉やソーセージ、ベーコンなどと鍋でコトコト煮込む料理です。本来、具材とスープは別に盛るものですが、今回の献立では具材を一口サイズに切り、スープと共に提供しています。野菜たっぷりなので食物繊維やビタミンもしっかり摂れます。旨味がしみ出したスープが体を温めてくれることでしょう。寒くなるこの季節にはぴったりですね。
当院では2016年より「急性期医療におけるアルコール関連問題を考える集い」を開催してまいりました。地域包括ケアシステム構築の動きから、医療機関のみならず行政、介護領域の皆様の多数のご参加をいただき、改めてアルコール関連問題にかかわる方々の広がりと連携の重要性を感じさせていただく研修会となりました。
また、近年は精神障がい者にも対応した地域包括ケアシステムの構築も進み、障害福祉関係機関の皆様と連携させていただく機会も増えており、今年度より「地域におけるアルコール関連問題を考える集い」として第1回目を10月16日にオンラインにて開催しました。新たに基幹相談支援センター、特定相談支援事業所等の障害福祉、精神科領域にも対応されている訪問看護ステーションの方々など60名のご参加をいただきました。
基礎講座・シンポジウム・グループワークと盛りだくさんの内容で、皆様からは対象者を「孤立させずに関わり続けるためにも、地域での顔の見える関係作りと連携の重要さを実感できました。」とのご感想を多くいただきました。
来年も開催を予定しております。ぜひご参加ください。
当院ではアルコール依存症に関する様々な地域啓発活動を行っております。入院、受診のご相談ともに研修会につきましても医療福祉相談室にお気軽にご相談ください。
泉大津市地域包括支援センター様よりご依頼をいただき、9月28日に同センターのケアマネージャーさんを対象にZOOMにてオンライン研修会を開催させていただきました。当日は当院院長よりアルコール依存症の知識、治療と地域との連携についてお話をさせていただきました。研修後には講義がとても分かりやすかったとのご感想をいただき、皆様との連携が深まる機会となりました。
当院ではアルコール依存症に関する様々な地域啓発活動を行っております。受診、入院のご相談とともに研修会につきましても医療福祉相談室にお気軽にご相談ください。
